婚活は男女平等じゃない!?
群馬県太田市の結婚相談所
ライフデザインの伯耆原 享子です。
今回は婚活は男女平等ではない?ということについてお伝えします。
日本では一般的に、未婚の男余りと言われていますが、実は、婚活市場では未婚の女余りなんです。
しかも、若い女性ほど余っているという現実があります。
そんな、ハーレム状態になれるような場所は、どこにあるのでしょうか?
実はこれを知っていないと婚活で絶対的に不利になってしまいます。
【婚活市場、アプリは男余り?】
婚活市場を見てみると男女の比率、特にマッチングアプリと結婚相談所では大きな歪みがあります。
この歪みを知っていて、上手く活用すれば婚活を最短で卒業することができますし、間違った婚活をしていれば、いつまでたっても結婚できません。
今回はマッチングアプリと結婚相談所を中心に見ていきたいと思います。
結論を先にお伝えしますと、マッチングアプリは7対3や6対4で男性が女性より多い会社がほとんどです。
一方結婚相談所、私が所属している団体は4対6で女性が多いです。
なぜこのようなことが婚活市場で起こっているのか?
歪んだ市場になっているのか、順にお伝えしたいと思います。
最初にマッチングアプリについて
アプリはインターネットで調べていただければすぐに会社ごとの男女の比率をみつけることができます。
いろいろなマッチングアプリが沢山あると思いますが、男女の比率はだいたい7対3か6対4くらいで男性が多いです。
中には5対5とか若干女性のほうが多いマッチングアプリもあったりしますが、ほとんどが男性余りです。
これはどういうことかと言うと、昔から出会い系は男性が多く、女性の方が少ないというのが今も昔も変わっていない状況です。
マッチングアプリは今が楽しければいいという遊び系であったり、恋活系、婚活系など、幅広く出会いの場があります。
気軽に利用できるかわりに、証明書類が少ないため、実質自己申告になります。
この自己申告をどこまで信用していいのか?
アプリに登録している医師の数が、日本の医師の数を超えているなどという話も聞いたことがあります。不思議ですね~。
本当のことを書いている人もいますが、うそを書いていてもわからない可能性があります。
そのため、女性は本当に大丈夫かな?と不安に思います。
結婚はしたいけど、相手のことを本当に信用できるのか?
実際に婚活アプリの婚シェルをしていますが、アプリでの女性の悩み相談で多いのは、相手が既婚者ではないか?ということです。
返信がいつも昼間しか来ない、夜に連絡がとれないと、もしかして結婚しているのかな?と疑ってしまいます。
友達がアプリで出会って交際していた人が既婚者だったという話を聞くと、やはり不安になります。
不安だから心配だからという理由で、アプリを利用することを躊躇している女性は以外に多いです。
もちろん、アプリで素敵な人はいますし、絶対に出会えないといっているのではないですよ。
一方男性は女性に比べて、どんな女性がくるか不安と思っている人は少ないです。
男女の違い、特に不安心理は女性の方が強い特徴があります。
そのため、男性ありきで女性の料金を安くするか無料にしないと、男女のバランスがなかなか取れないです。
女性の料金を無料にしても、7対3または6対4で男性の方が多くなってしまうというのが今の現状です。
逆に言えば男女比率が5対5で、男女平等なアプリはどのような特徴があるでしょうかでしょうか?
例えば、女性も男性と同じ料金を支払っているアプリがあります。
このようなアプリは真剣度の高い女性が集まっているという傾向があります。
ただより高いものはないですからね。
【婚活市場、結婚相談所は女余り?】
結婚相談所の方を見ていくと、大体4対6で女性の方が多いとお伝えしました。
マッチングアプリだと男性が多いのに結婚相談所に行くとどうして女性が多くなるんだろう?と思いますよね?
もっと言えば、世の中の未婚者は男性が多いのだから、婚活市場もマッチングアプリのようにすべて男性が多いのが普通だと思いませんか?
私が所属している、IBJ日本結婚相談所連盟は会員数が約7万5千人います。
会員さんの男女比は大体4対6で女性が多いです。
そうはいっても結婚相談所は、最後の砦とか年齢が高いのではないか?
と思っている方いませんか?
それはひと昔前の話です。
IBJのボリュームゾーンは30代です。
では本題の男女の比率6対4ですが
年代別で考えたらどうなるんでしょうか?
2022年の1月現在では、
29歳まではなんと男性よりも女性のほうが約3倍多い。
3倍ですよ!
そして、30歳から34歳だと男性より女性のほうが約2倍多い。
そして35歳から39歳でも女性のほうが約1.5倍多い。
40歳以降は同じになって徐々に男性のほうが多くなっています。
結婚相談所は、若いひとほど女性余りになっているのに、そこで男性が活動しないのは、知らないからでしょうか!
もう一度整理すると世の中の未婚者は男性が余っている。
婚活市場のうちマッチングアプリでは男性が多い。
しかし、結婚相談所に行くと20代30代は女性のほうが圧倒的に多い。
これが現在の未婚者と婚活市場での男女のデータです。
なぜマッチングアプリと結婚相談所とで、男性と女性の逆転現象が起こってしまうのでしょうか?
結婚相談所で女性が多くなる理由は、様々な証明書類の提出が義務付けられていることと、カウンセラーが間に入ってることで、安心安全が担保されてるというところが一番大きいです。
友人からの紹介であれば、知っている人が間に入っているので、交際してトラブルになったとしても、悪質なことはできません。
職場での出会いでしたら、会社の上司や同僚などに知られてしまい、自分自身の信用を落としてしまう可能性がありますので、悪いことはできないでしょう。
しかし、マッチングアプリは知らない人同士が自分達だけで出会って結婚まで進みます。
もしかしたら既婚者かもしれない、本当に年収合ってる?何か買わされるんじゃないかな?周りの人たちの関係が全くない状態で進めていくので、女性は男性よりも不安心理が強い傾向があり、躊躇してしまう。
これが男性と女性の比率の一つの大きな原因となっています。
結婚相談所の場合は、入会する時に、独身証明書を提出する必要があります。
えっ、独身証明書なんてあるのと思われる方もいるかもしれませんが、本籍地のある市役所で戸籍謄本や戸籍抄本と同じ方法で取得できるのです。この証明書により、相手が既婚者かもしれないという心配はなくなります。
他にもお給料であれば年収証明として源泉徴収票を提出していただくので、本当に年収合っている?という心配もありません。
お住まいであれば住民票、勤務先については健康保険証、学歴については最終学歴の証明をいただくことになっています。
これだけ本人の証明がきちんと出来ていれば、安心できますよね。
そして、もう一つアプリのお悩みで多いドタキャン問題。
文字のやりとりをして、やっと会えると思って何の服を着ようかな、髪の毛セットしなきゃ、とバッチリ準備して待ち合わせ場所に行き、何分待っていても来ない。LINEを送っても未読のまま。やり場のない怒りが沸々とわいてくることでしょう。
アプリで活動したことがある方は、ドタキャンやLINEブロックされた経験がある方もいるのではないでしょうか。
ドタキャンされると本当にがっかりしますよね。
しかし、結婚相談所の場合、お見合いをキャンセルする場合や、ドタキャンした場合、違約金が発生します。
2人の間にカウンセラーがいますので、交際中にドタキャンされるということもありません。ドタキャンなんてしてしまったら、相手のカウンセラーさんからクレームが来ますし、悪いレッテルを貼られてしまい、その後の活動にも影響が出てしまうでしょう。
つまりカウンセラーがいたり、証明書類という安心安全の担保によって、女性が多くなる傾向があるのです。
結婚相談所に女性が多い理由を納得していただけたかなと思います。
【まとめ】
ということで、今回は、婚活は男女平等ではない?ということについてお話しました。
婚活男性は現状男余りの時代です。アプリでも同じ現象で男余りになっていますが、結婚相談所では、若い女性ほど余っています。
このことを知っているか知らないかでは、婚活期間に大きな影響を与えます。
本気で結婚したいと思っている男性は、どこで婚活したら上手くいくのか、おわかりいただけたと思います。
群馬県太田市の結婚相談所
ライフデザインの伯耆原 享子でした。
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